平成30年11月2日


閣議後定例記者会見


1.冒頭発言
 おはようございます。
 1件お知らせいたします。この度ホストタウン5件と復興ありがとうホストタウン1件を決定いたしました。これにより、全体の件数は271件となり、自治体数341、相手国・地域数が107になりました。
 今後も引き続き、ホストタウンの増加や内容充実のため、支援してまいりたいと考えております。詳細は事務局にお尋ねください。以上であります。
 

2.質疑応答
(記 者)
 東京都と組織委委員会が発表した、大会輸送影響度マップの結果に対する大臣の受け止めと対策についてお願いいたします。
(大 臣)
 10月31日に公表された混雑マップによる渋滞に関してでございますが、円滑な大会輸送や経済活動の影響を示して、東京大会の大会施設の多くは通勤や物流が集中している地域にあることから、大会期間中の円滑な大会輸送の実現と、経済活動の両立を図ることが重要であると考えております。
 このため、国民の皆さんや企業の御協力により、通勤や物流などの一般交通量を減らし混雑を緩和する、いわゆる交通需要マネジメントを推進しているところであります。
 今後、公表された大会輸送影響度マップを踏まえ、東京都や組織委員会と連携して企業等に対し、TDM実施に向けた計画の作成を促してまいりたいと思っております。引き続き、関係者と密接に連絡しながら取り組んでまいりたいと思います。
 以上であります。
(記 者)
 検討されていたサマータイムが断念の方向となりましたが、受け止めなどありましたらお願いいたします。
(大 臣)
 自民党において検討することとなっており、現在、党内の研究会において検討していると承知しておりますので、その推移を見守っているところであります。
 以上です。
 
 以上