令和元年9月27日


閣議後定例記者会見


1.冒頭発言
 はい、おはようございます。それでは、質問受けさせていただきます。どうぞ。

2.質疑応答
(記 者)
 ラグビーワールドカップの変更を踏まえまして組織委員会が、東京大会のときに食品を持ち込むのを認めるかどうかということを検討するということです。ただ、テロのリスクも高まるんじゃないというような指摘もあったりするようで、大臣のこの点についての見解を伺わせていただければと思います。
(大 臣)
 おっしゃるように、テロのリスクが高まるんではないかというようなことが報道されているということは、承知をしているんですけれども、やはり安心と安全というものがしっかりと確保された上で、観客の皆さんが、よりスポーツというものに親しんでいく、楽しんでいただけるように配慮するということは、必要だということも考えられているということは聞いております。そういった観点から今後、何よりも安心・安全ということが確保されなければいけませんので、それによって検討をこれからしていくということを考えられているということは、承知しております。
(記 者)
 先日、テレビ向けのグループインタビューで、都知事、来年夏の都知事選について、オリンピック・パラリンピック期間中は非常に難しいと思うと発言されましたけれども、選挙期日の指定は公職選挙法でされていますけれども、法改正とか何か法的措置が必要とのお考えでしょうか。
(大 臣)
 私自身の発言といいますのは、何よりもやはり東京オリンピック・パラリンピックという大会が、国民の皆さんそして全世界が注目をされる大会でありますので、その中で適正な開催がしっかりとなされていけるように、それぞれの関係者が考えていっていただけるんではないかというようなことの発言が、そのようになったんだというふうに思います。
(記 者)
 今の質問に関連してなんですけども、法改正などの見解はまた別途あるとは思うんですけども、一般論として大会期間中に選挙を行うというのは、まあ混乱にもつながるのかなと思うんですけれども、そこら辺の見解についてはどういうふうに考えてらっしゃいますか。
(大 臣)
 これは東京都の選挙管理委員会が今後お決めになっていくということでありますので、ただ、全体を見まして、安心と安全とそして全国の皆さんに親しんでいただく、楽しんでいただけるという観点からすると、非常に困難ではないかというような数々の意見が出ているということを承知しての話で、そのように受け取っていただければと思います。
        
 以上