災害への備え 事前にできること

地震などの災害に備え、家具の固定や、最低3日分の水・食料の備蓄、非常用持ち出しバッグの準備など、平常時から家庭で取り組める具体的な対策をまとめています。

災害用伝言ダイヤル(171)など、家族間の安否確認方法も事前に話し合っておきましょう。

非常用持ち出し品、ラジオ、家具の固定を示す人物のイラスト

最終更新日:令和8年10月

身の回りの備え

家具の固定

家具の固定・転倒防止

阪神・淡路大震災や新潟県中越地震などでは、多くの方が倒れてきた家具の下敷きになって亡くなったり、大けがをしたりしました。

大地震が発生したときには「家具は必ず倒れるもの」と考えて、転倒防止対策を講じておく必要があります。

食器棚や冷蔵庫を壁に固定した部屋のイラスト。吹き出しに「壁に固定しましょう」とあり、家具の転倒防止対策を示す

家具の地震対策のポイント

  1. 家具が転倒しないよう、家具は壁に固定しましょう。
  2. 寝室や子ども部屋には、できるだけ家具を置かないようにしましょう。置く場合も、なるべく背の低い家具にするとともに、倒れた時に出入り口をふさいだりしないよう、家具の向きや配置を工夫しましょう。
  3. 手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。

食料・飲料の備蓄

食料・飲料の備蓄(3日分〜1週間分)

電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えて、普段から飲料水や保存の効く食料などを備蓄しておきましょう。

防災のために特別なものを用意するのではなく、できるだけ、普段の生活の中で利用されている食品等を備えるようにしましょう。

出典:政府広報オンライン「災害に備えた家庭備蓄のポイント」

備蓄しておきたいもの

  1. 飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
  2. 非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、缶詰、干物、乾パンなど
  3. トイレットペーパー、ティッシュペーパー、携帯トイレ・簡易トイレ、マッチ、ろうそく・カセットコンロ など

※大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。※飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく、などの備えをしておきましょう。

家族との備え

安否確認方法

ご家族同士の安否確認方法、決まっていますか?

別々の場所にいるときに災害が発生した場合でもお互いの安否を確認できるよう、日頃から安否確認の方法や集合場所などを、事前に話し合っておきましょう。
災害時には、携帯電話の回線がつながりにくくなる場合もあります。複数の安否確認の方法を知っておきましょう。

災害用伝言ダイヤル171を示すイラスト

災害時の安否確認方法

  • 災害用伝言ダイヤル

    局番なしの「171」に電話をかけると伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが、伝言を再生できます。

    ※一般加入電話や公衆電話、一部のIP電話からご利用できます。※携帯電話からもご利用できます。

  • 災害用伝言板

    インターネットサービスを使用して文字情報を登録し、自分の電話番号を知っている家族などが、情報を閲覧できます。

    ※携帯電話からご利用できます。※災害時に、通信会社の公式サイトのトップ画面に「災害用伝言板」の案内が表示されます。ご契約中の通信会社の公式サイトからアクセスしてください。

いざという時に利用できるように、以下の体験利用期間に、サービスの特徴や使い方を確認しておきましょう。

  • ・毎月1日・15日
  • ・正月三が日(1月1日~3日)
  • ・防災とボランティア週間(1月15日~21日)
  • ・防災週間(8月30日~9月5日)

避難場所・避難経路

避難場所や避難経路、確認していますか?

いざ災害が起きた時にあわてずに避難するためにも、お住まいの自治体のホームページや国土交通省ハザードマップポータルサイトなどから防災マップやハザードマップを入手し、避難場所、避難経路を事前に確認しておきましょう。

さまざまな種類のハザードマップ の動画をYouTubeで再生(別タブで開きます)
出典:国土交通省 MLIT channel「さまざまな種類のハザードマップ」
ひなん場所を知ろう の動画をYouTubeで再生(別タブで開きます)
出典:国土交通省 MLIT channel「ひなん場所を知ろう」